TLジョイント
TLジョイントの特徴
特徴1
驚愕の低トルク
業界トップクラスの低トルクを実現しました。
締付トルクが既存の拡管式継手と比較し、最大80%以上※低減されたため、従来よりも小型の工具で施工可能となり、狭い場所や高所での施工性が格段に向上しました。
※自社実測値比較による
特徴2
信頼の緩み止め
一目でわかる緩み止め機能を採用しました。
座金がガッチリとナットを固定することで耐震性に優れ、施工後のナットの緩みを防止します。
※再施工時は必ず座金とゴムパッキンの交換が必要です。
特徴3
安全な施工機能
施工時のストレスを軽減しました。
- 供回り防止
- 座金がナットを固定する構造のため、逆側を締付時にナットの供回り(緩み)を防止します。
- 配管芯ズレ矯正
- 継手内部をテーパー形状にすることで、パイプと継手の軸芯にズレが生じていてもナット締付時に矯正される構造となっています。
※パイプの斜め挿入はしないでください。
- ゴムパッキン脱落防止
- パッキンルームを設けることで、ゴムパッキンの脱落を防止します。
- 施工後の角度調整
- 締付完了後においてもパイプに回転トルクを加えることで、配管の角度調整が行えます。
特徴4
確実な施工確認
施工完了確認が一目で確認できます。
ナットが締まらなくなるまで締付けます。施工が完了するとオレンジラインが見えなくなります。オレンジラインは蛍光塗料を採用していますので、暗所でも施工後の目視確認が容易に行えます。
TLジョイントの接続部の構造
No. | 名称 | 材料 |
---|---|---|
① | 本体 | SCS13(SUS304相当) |
② | ナット | SCS13(SUS304相当) |
③ | 座金 | ばね用ステンレス鋼 |
④ | ゴムパッキン | (標準品) 耐熱・耐塩素EPDM (蒸気還水用) フッ素ゴム(FKM) |
座金の交換方法
- 座金の外し方
- ペンチを用いて本体から
座金のツメ(2カ所)を順番に外します。
- 座金の取り付け方
- 座金のツメを本体の凹部に位置を合わせてそれぞれのツメを順番にはめ込みます。
※座金のツメに指先を引っ掛けてけがをしない様にご注意ください。